今日はアメリカで喜ばれる日本からのお土産(食べ物)で、あえて買いに行かなくても比較的入手しやすいものを紹介したいと思います。
アメリカには日本の様なお土産文化は無いですが、親しい人に何か買ったり、バケーションをとった後に職場の人にありがとう的なお土産を買ったり、と、その辺の心遣いをできる人って色々と上手くやってる人が多い気がします。
お土産に限らずギフト文化のある国なので、日本に行く機会がある方はこれからのギフトシーズンに備えていくつか買って持って帰ってくると低予算でちょっと変わったギフトが渡せると思います。
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お土産を選ぶ基準は?
基準。。。僕は甘いのが大好きで、仕事で海外の客人(特にアメリカ)と会う時は茶請けを自分で選んで出していました。あとは現場(特にアメリカ)を周る時はバックオフィスの子達になんかしらお菓子を持って行ってました。
その中でもボリボリと食べてもらえたお菓子からお土産を選んでます。
ちなみに、日本食への抵抗が少ないアジア系の人へのお土産は、もっとベターなチョイスがあると思います。
みんなへのお土産3つ
学校やオフィスなど、ある程度のグループに渡す場合におすすめの3つです。もちろん、個人や家族に渡しても良いと思います。
ヨックモックの詰め合わせ
ヨックモックのラインナップは全体的にアメリカ人には甘さ控えめですが、安く見えないクラッシーな感じが上品な味と感じてくれるようで、特にシガールのサクサク食感が美味しいって言ってくれます。
茶請けで出してもシガールを連続パクパクする人、多いです。
メリット
- 空港で税関抜けてからでも買える( 成田と羽田以外は国際線使ったことないのでわからないです)
- 見栄えが良い
- 1箱に入っているクッキーの数が多く、且つ、小分けされてるので人数がわからない多めのグループに渡すのに良い
デメリット
- 乗り継ぎがある場合など、シガールがボキボキになる時がある
- 缶入りで買うと重い
東京ばな奈
アメリカ人、こういうお菓子好きです。基本的にバナナ好きが多いので東京ばな奈は外さないお土産の一つです。
東京オリンピック公式ライセンス商品って言うくらいだし、万人ウケします。
メリット
- 空港で税関抜けてからでも買える( 成田と羽田以外は国際線使ったことないのでわからないです)
- 期間限定商品もあるので以前に「美味しい」って言ってくれた人に味違いを買って行ける
- 小分けされていて、4~16人ぐらいの規模のグループに渡すには最適
- 軽い
デメリット
- 僕だけでしょうか、ちょっとチープに感じる
- 結構甘いお菓子ですが、ハワイとかグアムの人には甘さ控えめすぎかも(友達にはもう少し甘いと良いなって言われたことがあります)?
KitKat
KitKatはアメリカでも親しまれているお菓子なので普通に喜ばれます。
日本の空港で抹茶味とか日本からのお土産を意識したパッケージの物がいくつか出ているので、空港で買うと良いです。
ちょっと気を張るお土産を考えている方も、もし近くにKitKatの店舗があれば行ってみてください。1本300~500円ぐらいする高級なKitKatがあります。価値を分かってくれるかは別として、喜ばれます。
って、KitKatの抹茶味は学校の友達とかに渡すにベストなお土産だと思います。
メリット
- 空港で買える
- 安い
- 外さないお土産
デメリット
- 夏場、アメリカに来てから溶ける心配がある
- みんな買うお土産だから「あ、それか」感がある場合も
ガトーハラダのラスク
ここまでは空港で買えるお菓子系だったので人と被る可能性がありますが、日本にいる時にちょっとデパートまでお買い物行ける方、ガトーハラダのグーテ・デ・ロワ(ラスク)はおすすめです。
個人的にはあまり思い入れの無いお菓子ですが、アメリカではウケが良いお菓子の一つです。
アメリカ人って甘いの好きだけど、こういうラスクっぽいお菓子はしょっぱい系のお菓子が主流だからか、新鮮な感じがするんだと思います。
メリット
- ウケが良い
- 小分けされている
- 1000円で小分けの袋が13個入っているやつはコスパが良い
デメリット
- 缶に入っているものは重い&高い&大きい
- 買える場所が限られている
個人・家族へのお土産2つ
個人・家族へのお土産はもちろん上で紹介した詰め合わせ系も良いですが、一つポンッと渡した方がイケてる気がします。
カステラ
商品名ではないですが、カステラは喜ばれます。で、僕はいつも文明堂のを買います。
僕にとってはある意味必殺技レベルのお土産です。
見た目がアメリカ人好みなのか、皿にのってるとすぐ手に取って口に入れます。で、下手したら1回で1つ完食してしまう人もいると思います。
仲の良い家族へのお土産とか、ホームステーする人は日本からの手土産にも良いと思います。
メリット
- 空港で買える
- 近所のスーパーとかでも買える
デメリット
- かさばる
焼き肉のタレ
ちょっと方向性が変わってしまいますが、焼き肉のタレも意外とウケが良いです。
選ぶ時はニンニクが入っていて甘めのタレであればまず美味しいって言ってくれます。 ただ、エバラとかスーパーで買うようなものはアメリカでも日系スーパーがあれば買えるので、ご当地もののタレが良いと思います。
で、大体焼き肉のタレにはショウガやネギのエキスが入っていますが、ショウガやネギの味が前面に出ているようなものは避けたほうが無難です。この辺は好き嫌いが分かれます。
メリット
- スーパーとかどこでも買える
- 安い
デメリット
- ショウガやネギの風味が強いとダメな人がいるので、1回自分で食べてみないとわからない。
選ぶ時のポイント
日本からのお土産ってついつい和テイストなものを選んじゃう傾向があると思います。ただ、食べ物系は万人ウケを狙うならアメリカでも親しまれているような物でちょっと和が楽しめるものや、あえて和にこだわらず日本でしか買えない物という括りで買って行くのが良いと思います。
って、自分の文化の物を相手に喜んでもらうと「渡してよかった!」って自分も半端なく嬉しくなるんで、そういうものなんでしょうけど。
大福、タイ焼き、どら焼き、羊羹をこよなく愛し、和菓子最強と思っている僕でも初めて会う人に和菓子は渡しません(もちろん、和菓子にめっちゃくちゃはまってくれる人もいますよ)。
おまけ・イケるんじゃないか?2つ
僕は渡したことないもので、ただ最近の傾向から意外にウケるんじゃないかな?ってものを紹介します。
ゆず系
ゆず系のドレッシングやソース、もしくはゆず果汁そのものです。最近では高いレストラン(日系じゃないお店で)でYuzuを使った料理が出てきたり、トレーダージョーズでも柚子胡椒が売られていたりと密かにYuzuの認知度が上がっています。
ただ、ゆず関連商品は普通のスーパーでは手に入りづらいものなので、お土産に買うと良いかなと思いました。
一般的にはまだ知らない人が多いので、ちょっとリッチな人や食に興味がある人にはきっと喜ばれると思います。
鮎焼き
これイケんじゃないのか?って密かに思い続けてるもののもう一つは求肥をハチミツの入った甘い生地でくるんだ鮎焼きです(餡子が入っていない物)。
鮎焼きはドライすぎるものもあるので、その場合はミルクと一緒にだしたら「うまっ!」ってなると思います。今度買ってみます。
後書き
なんか僕がお土産に良く買うものについて書いたら長くなってしまいました。本当はグッズも合わせて書こうと思いましたがそれはまた別の機会にしたいと思います。
って、日本語・英語圏以外で買ったお土産って名前は全然覚えていないんですが、なぜかマレーシアで買ったローカルに人気のお菓子、Kuih cincinは鮮明に覚えています(笑)
って、発音が 日本語でいうと「食い。。。。」って、お察しの通りです。