僕はこの2~3年くらいでたぶん200種類以上のアイスを家で食べてきています。
このブログのアイスのページに家で食べてきたアイスをブランド別に40個くらいのせていますが、同じブランドでも味やタイプのバリエーションも色々試しているので、そのくらいにはなっているはず。
で、そんな僕が偏りまくった意見で、今2020年4月の時点で冷凍庫に入れておきたいアイスを5種類、いわば「冷凍庫ファイブ」を厳選してみました。
スポンサーリンク
5選の前に
アメリカで美味しいアイス何選!的なキラキラしている見た目も美味しいアイスや新感覚なアイスの記事も見ますが、僕の選考はその辺一切気にしません。例えば、もしホームランバーが超絶美味しければ見た目や認知度を気にせず5選にぶち込むくらい完全に独断と偏見です。
そして、サッカー好きや野球好きが日本代表メンバーを語るかの如く選んだ5個です。各アイスを称賛するのではなく、冷凍庫ファイブとして総合的に見てほしいです。
味に関しても偏りがあり、僕が好きなのは下記の系統のアイスです。なので、その系統のアイスからのチョイスになります。それ以外のアイスは美味しいかもわからないレベルです。
- チョコ系
- ミント系
- バニラ系
- ピーナッツバター系
- キャラメル系
- クッキーアンドクリーム系
じゃ、5選行くぜ!
Dreyer’s – Slow Churned Vanilla Bean
冷蔵庫に5種類しかアイスを入れてはいけないと考えたら、先ずは定番のDreyer’sから究極のユーティリティープレーヤー「Slow Churned Vanilla Bean」を選びました。
最近主流のスローチャーンドのアイスクリームは滑らかさとコクをしっかり楽しめて、ほんのちょびっとカロリーや脂質は抑えられています。で、このDreyer’sのスローチャーンドは癖もなく素直なバニラです。
僕がこれをユーティリティープレーヤーとして冷凍庫に入れるのは、このアイスはそのまま食べても美味しいし、何かとあわせて食べても美味しいんです。特に好きなのはビターチョコレートをちょっとかじりながらとか、ミックスナッツと食べたりとか、甘納豆と一緒に食べたりもします(ちょっと溶けてクリーミーになったこのアイスと甘納豆は最強です)。
このシリーズからはFrench VanillaやClassic Vanillaも出ていますが、Vanilla Beanが一番整っています。
KIND Frozen – Dark Chocolate Sea Salt
超新参者のKIND Frozen Dark Chocolate Sea Saltです。ギリギリで僕の冷凍庫ファイブに選ばれました。やっぱりこういうバータイプのアイスは手軽にサッと食べれるので1種類は冷凍庫に入れておきたい商品です。
ナッツがゴリゴリ入っているのにアイスのクリーミーさで口がもごもごにならないし、食感も楽しく、しつこくない甘さもちょうどで各種素材も楽しめる。一度にアイスの量を食べる人にはメインのアイスにはなれないけど、食後にフレッシュにサクッと食べると美味しいアイスです。
今回の選定で1番日本人向きです。
Sorbetto Italian Gelato – Gianduia
カロリー控えめなアイスは冷凍庫に入れておきたい1種類です。そこで低カロなアイスとして寅さんマークがカッコイイ棒タイプのSorbetto Italian GelatoのGianduiaを選びました。しっかりコクもありアイスを食べた満足感もある優秀なアイスです。
ただ、低カロアイスとして売り出されているようなものではないので、脂質が5gだったりとそういう所は少し目をつむります。
でも、いいじゃん、美味しいんだから。
Three Twins – Madagascar Vanilla
Three Twins Madagascar Vanillaは今回の選定ではエースです。すっきりなのにコクがあって完成度が半端ないです。チョコアイス好きの僕が、チョコアイスではなくバニラアイスをエース枠に選んでしまう程です。
空腹時に食べても美味しいですが、まったり甘くて重いアイスじゃないので、空腹時に食べたら一回で全部食べ切っちゃうくらいスプーンがすすむアイスです。
いや、洗練され度は脱帽です。
Straus Family Creamery – Organic Dutch Cchocolate
最後にチームの守護神と言うか、チョコ好きの僕がチョコをがっつりと食べたいと選定したのがStraus Family CreameryのORGANIC DUTCH CHOCOLATEです。
チョコ感、クリームのコク、全てがちょうどよく、バランスの取れたおいしいチョコアイスです。
僕はチョコのアイスを「チョコ味のアイス」と「チョコアイス」という呼び方で2種類に分類しています。「チョコ味のアイス」はチョコの風味のついた甘いアイス的な感じで、ちゃんとしたチョコのアイスでは無いんです。で、アメリカはこの「チョコ味のアイス」は多いんですが、チョコを楽しめる美味しいチョコアイスが少ないです。
さらに、本格的なチョコアイスとなるとサイズが小さかったり、チョコの主張が強すぎて、「チョコ&アイス」的なアイスのチョコを楽しむことができないものが多いです(めんどくさくてすみません)。
タレンティも優秀なチョコ系のアイスがいくつかありますが、「濃厚=美味しい」ではなく、総合的な完成度はストラウスに軍配が上がります。
割高&ハイカロですが、がっつり食べたいアイスです。
選ぶにあたっての御託
本当の理想
僕の理想のメンバーは、オールラウンドプレーヤーなアイスが1つ、エース級な逸品が1つ、サクッと食べれるバータイプが1つ、手を汚さず食べれてサイズ感もしっかりある棒アイスかアイスサンドイッチが1つ、そして、低カロなアイスを1つという選び方をしたかったんです。
ただ、低カロアイスがイケてなさ過ぎて、棒アイスを入れてしまったため、バランスを保つためにメンバー構成を変えざるを得なかった状況です。
低カロアイスがイケけてなさすぎなんだ。
本当は低カロ枠としても棒アイスではなくってスクープして食べるタイプのアイスを選びたかったんです。そうなると一択でSkinny Cawのパイント「Peanut Butter Chocolate味」が頭に浮かびました。低カロのアイスでここまでコクと滑らかさを出せたのはマジで素晴らしい逸品。しかし、Skinny Cawがパイントのアイスクリームを廃止しているのでもう販売されてないんです(笑)
で、お馴染みのHalotopはスクープショップで食べると美味しいけど、家で食べるとカッチコチだったり、第一線で活躍できるほどの滑らかさやコクの安定度が無く、Skinny Cawの完成度と比べると低カロのポジションを担うには荷が重すぎでした。
そして、Skinny CawのSimply Amazing Salted Caramel Pretzelというアイスのバー(スニッカーズみたいなやつ)も良い線まで来ていたんですが、個別の能力値の合計はほぼパイントと同等なのに総合的なバランスが低く、アイスバーのカテゴリーで新参のKIND Frozenには到底及ばず、低カロアイス枠では結果的に繰り上げで棒タイプのSorbetto Italian Gelato Gianduiaになりました。
最後まで迷ってしまった
最後に上げた守護神のストラウスのダッチチョコ。最後までここのポジションは色々と迷いました。
冷凍庫ファイブとして全体のバランスを考え、チョコ好きの僕が冷凍庫を開けてがっつりチョコアイスを食べ続けたいとなったら、やっぱりおっきいパイントとかクォートのチョコアイスが必要となりました。そこで、なんか値段も安めのチョコ系で量が食べれるロッキーロード味を考えたりもしましたが、妥協無く、どんな場面でも美味しいチョコアイスを選ぼうと思って、この選定になりました。
低カロに安定のパイントのアイスがあり、KINDの新登場が無ければガラッとメンバーの入れ替わりがあったかもです。で、間違いなくアイスのクッキーサンドのタイプもメンバー入りしていたはずです。それと、侍ジャパンに松井さんが入らなかったように実力はあってもいろんな事情から選出されない優秀な選手はいます。
後書き
えっと、よく「どのアイスが一番おいしい?」とか聞かれるんですが、その時の気分でも変わるし、僕の好みとその人の好みが合うかなんて全く分からないので、いつも「わかんない」と答えてしまいます。
しかし、自分の好みのアイスはやっぱりいくつかあるので、今日はこういった形でおすすめのアイスを選定してみました。
熱く語っていますが、たかがアイスなのは理解しています(笑)
で、僕は普段アイスを食べても各々にスコアをつけたりするようなこともなく、口が覚えているだけのニワカなので、僕以上にハードコアなアイスファンから見ればまだまだかもです。
が、このアイスたち(冷凍庫ファイブ)は日本の洗練されたアイスとも対等に戦える選抜組です。普通においしいんで機会があれば是非お試しを。