ずっと見てみ見ぬ振りをしていた玄関のドアの色褪せをようやく補修しました。
結構手軽にできるので、カリフォルニアのように日差しが極限に強い地域に住んでる皆さんの参考になればと思い紹介します。
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どんなドアが対象なの?
どんなドアっていうか、玄関というか外に面しているドアについてです。で、ペイントされたドアではなく、ハードウッドのドアです。
もっと言うと、ドアってオイルでフィニッシュしているドアや、トップコートにウレタン塗装がされているドアがありますが、僕が手軽にできるよって紹介する方法はオイルフィニッシュのドアの人です。
って、うちのドアはウレタン塗装していたものだったのですが、もう恥ずかしいぐらいにボロボロだったので表面を全部やすり掛けしてウレタン塗装をはがしました。同じような状況の人にも参考になると思います。
って、一応、その他の一般的なドアのリニューアル方法的な物も最後に紹介します。
で、やってみる。
必要な物
オイル
僕が使ったオイルはHowardのSunShieldです。Howardは結構お気に入りのメーカーで、他のDIYする時もオイルフィニッシュの場合はこのメーカーのを使っています。SunShieldは屋外用の家具やドアをUVから守るオイルのフィニッシュで、手軽に塗れて良い感じです。
やすり
120番と220番ぐらいがあれば十分です。
作業開始
ドアをきれいにしてやすり掛け
ドアの汚れを水拭きできれいに落とします。で、メインテナンス感覚で行う人はダメージがある部分等の表面を軽くやすり掛けをします。
うちはささくれまくってる表面を直したかったのと、ウレタン塗装も全部はがしたかったので、ランダムサンダーを使い60番のやすりでガリガリやって、その後120→220番と表面をきれいにしました。
その後やすりのカスを拭き取ります。
って、たぶんうちのドアはなんかの木にチェリー系のステインがしてあったので、表面をやすり掛けしたら赤っぽいドアがオレンジ系になってしまいました。
が、ま、別に赤っぽいドアにこだわりがあったわけでもないのでそのまま次の工程に進みました。色味を付けたい場合はこの段階でステインをすると良いです。
オイルを塗る
で、オイルを塗って終了です。とりあえず布を使ってたっぷりヌリヌリします。で、少し時間をおいて拭き取ります。
目的は木にオイルを染み込ませる事だし特にシミができる事もないので、拭き取るのは20分後が良いとか2時間後が良いとかないので適当です。
僕は一応2回塗りこみました。ふき取り後もちょっとオイリーですが、一晩放置すればサラサラになってます。
これで完了です。作業が速い人なら半日もかからずできると思います。で、メンテは3か月~半年に1回くらいこのオイルを塗りこむ感じです。
その他の一般的なドアの修復
その他のドアの修復方法で僕が調べた中で手軽な物は屋外用のジェルステイン(GEL STAIN)を使う方法です。
ジェルステインは普通のステインと違ってしっかり色がのるしムラが出来づらいので、ステインの失敗のリスクが低いです。さらに、ドアの色味を変えたい場合にも最適です。で、その後、UVプロテクションのついた屋外用のウレタントップコート(Spar Urethaneってやつ)を塗るというのが一般的です。Minwaxとかから出てます。
ただ、プロテクションのオイルを塗るだけと比べたら段違いに手間がかかります。その分メンテの頻度は少なくて済みますが、またメンテの時に面倒な思いをするのも嫌なんで、僕はメンテの頻度が高くても「定期的にオイルを塗るだけ」の選択肢を選びました。
後書き
ちょっと光の加減もあってうまく写真が取れなかったんですが、実際に見ると中々良い感じで満足です。
って、今年の春先に家のドアノブを交換した時に合わせて実施しようとしていつの間にか半年以上たってしまった。年々行動力が落ちてるのを実感する今日この頃です(笑)