うちの近くにはラッキーなことに日系スーパーがあります!
もちろん日ごろからお世話になっているんですけど、それでも?だからこそ?言いたい事は色々あって今日は皆さんが思っているであろう賞味期限について言わせてください。
それと、最近ブログにこの雑記のカテゴリーを作ったのはこういう事も書いていこうかなと思ってなんです。
賞味期限表記ひどくないですか?
ネットを見れば日系スーパーの賞味期限に色々と文句を言っている人を見ますが、今回僕もその一人に加わります。
アメリカにある日系スーパーって賞味期限が書かれていない商品も普通に売ってますよね?賞味期限、消費期限、Sell by、Best beforeとかそういう表記の仕方についてとやかく言っているわけではなく、そもそもそれらが一切書かれていない商品です。
これ、どうにかならないものでしょうか。
冷凍された状態で輸入しているんできっと賞味期限書かれてない状態でアメリカに到着するんでしょうけど、最低限販売するにあたって賞味期限をつけてほしいものです。今に始まったことではなく、もう20年近く前から同じ状況です(多少は改善はされているんでしょうけど)。
さて、普段は賞味期限の書かれていないものは買わないんですが、今回はとりあえず比較的ギャンブル率の低そうな甘納豆を買ってみました(甘納豆好きの僕でもこういう商品は撲滅したいので普段は買わないです)。他の商品も少し見てみたところ(探すまでのことはしていないです)、納豆やイカ明太に賞味期限が書かれていませんでした。
この辺の商品は大衆受けするものでもないし、ガッチガチに凍った状態でお店に並んでるわけでもないので、なんかやばい気がします。さすがに生モノまでって驚きです。
皆さん平気で買ってます?
英語表記のラベルも。。。
ついでに言うと、パッケージに書かれたオリジナルの賞味期限や原産国表記の上にベタって貼られた英語表記の邪魔なラベルもうっとおしいです。産地偽装ではないんですが軽い隠蔽な気がします。さすがに「たまたまです」とは言えないレベルに狙ったかの如くベタっと。
これを見て悪意を感じない人っているんでしょうか。
なんでだろう
で、なぜこんな環境が成り立っているかをちょっとだけ調べると、FDAの規定では賞味期限等の表記や英語の成分表のラベル貼りは製造元か輸入業者が貼ることになっているようです。
さらには同じ食品でもアメリカの賞味期限の規定は日本の規定より長く、日本で販売するには期限切れでもアメリカの規定ならばまだいけるというケースもあるようです。
という事はおそらく小売店は「仕入れてるだけ」や「それは日本での賞味期限」というスタンスなのかもしれません(誰が一番恩恵を受けているのかは火を見るよりも明らかなんですが。。。)。
だからと言って賞味期限が切れた商品が普通に棚の上に並んでるってのもちょっとなって思います(賞味期限が近い商品をセールしてる時もありますが)。
結局のところ
ま、限られた人しか利用しないスペシャルティーなお店だから少しでも多くの食品を販売したい気持ちもわかりますし、日系のお店が何も無いエリアに住んでいた僕としては今住んでるエリアに日系スーパーがあるってだけでもすごく有難みを感じています。
でも、この事実は本来あるべき形からはかけ離れているのかなって思って書きました。
ちなみに、僕はロサンゼルスやオレンジカウンティー周辺の日系スーパーしか行ったことないので、もしアメリカ国内の他のエリアのスーパーでは違うなら話を飛躍させてしまってすみません。
以上です。
後書き
え、っと、別に言うほど怒っているわけではなく、書いているうちに募る想いがだんだんヒートアップしてしまいました。なんだかんだでこれからも普通に日系スーパーに行きますから(笑)
ただ、逆パターンでもし日本にいたころの僕が初めてアメリカに興味を持った時に初めて行ったアメリカのスーパーで同じような経験をしたら「アメリカって適当な国だな」ってさもアメリカの全部が適当だって印象を受けていたんだろうなって思います。
そもそもうちの近所にはアメリカンなスーパーは無かったし、アメリカに来るまでアメリカに特別な興味はなかったんですけど、それは内緒です。
では!