カリフォルニアでは車のレジストの際、新車から6年以上たつとSMOG CHECK(スモッグ・チェック)という排ガスのテストを受ける必要があります。
先日僕もスモッグ・チェックに行ってきたのでその手順を紹介します。
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スモッグ・チェックって何?
スモッグ・チェックとはカリフォルニアで導入されている排ガス規制のためのテストで、新車を購入から6年目以降は2年おきにこのテストを受けないと、毎年の車両登録(レジスト)の更新ができません。
どのタイミングで受けるの?
カリフォルニアでは毎年DMVよりレジストの更新の通知が来ます。自分の車がレジストの更新時にスモッグ・チェックを必要とする場合は、その通知にスモッグ・チェックを受けるように書かれています。
今回、僕もその通知でスモッグ・チェックを受ける必要があると知りました。
ちなみに、スモッグ・チェックを受ける必要のない車はそのままオンラインで車のレジストの更新手続きができます。
スモッグ・チェックの種類
スモッグ・チェックにはSTAR Programというものがあり、DMVからスモッグチェックを受ける通知には2種類あります(以前までで言う所の「Test Only」と「そうでない場合」と同じ感じです)。
Smog Certification
DMVからの通知にSmog Certificationと書かれている場合はどこでスモッグ・チェックをどこで受けてもOKです。私の場合はこちらでした。
Smog Certification Required at a STAR station
DMVからの通知にSmog Certification Required at a STAR stationと書かれている場合はスモッグ・チェックをSTAR stationで受ける必要があります。
お店の探し方
僕はカリフォルニア州のホームページでお店を探してテストを受けに行きました。
そして、特にSTAR stationで受ける必要はなかったものの、一応STAR stationでスモッグチェックを受けました。
いずれにしても、もしスモッグ・チェックを通らなかった場合、修理してくれるお店と、テストだけで修理は受け付けていないお店もあるので、事前に調べていく必要があります。
実際に行ってきた
僕はとりあえずホームページから探したお店に予約をせずに行きました。
スモッグ・チェックのお店という事で予想はしていましたが、やはり、お店の外観は少しシェイディーな修理屋さん的な感じです。
とりあえずどこに車を止めて良いかわからなかったので、お店の前に適当に車を止め、スモッグ・チェックをお願いすると、待つことなくすぐチェックをしてくれました。
そして所要時間も5分くらいでした。
正直1時間ぐらい待たされて、テストに30分くらいかかったら面倒だなと思い、近くで朝食を食べようかなと考えていましたが、ラッキーなことにそんな必要は全然なかったです。
金額は40ドルピッタリでした。
持ち物としては、DMVからの通知を必ず持参してください。スモッグ・チェックを受けたことが自動的にDMVに通知される仕組みになっています。
あまりにもあっけなくテストが終わってしまったので、ちょっとびっくりです。
後書き
僕は車を購入してからほとんど乗っていなかったので、もう6年目かと考えるとなんか少し切ないです。
走行距離もまだ3万マイルなので(アメリカで6年乗った車でまだ3万マイル以下って珍しいと思います)気持ち的には最近買った車の感覚でいました(笑)
ここ数年は引越しとか色々あってまだまだ車の買い替えはできそうにないですが、もう少し今の車に頑張ってもらいます。