アメリカでアマゾンフレッシュ(Amazon Fresh)を使ってみました。日本でも今年から一部地域で開始されたそうです。
僕は、日本にいた時は、ほとんどの買い物をオンラインで済ませることが多く、その中でもアマゾンは一番使っているオンラインショップでした。というのも、日本の場合はたいていオンラインで買うのが安かったからです。アメリカでは、ローカル店舗のセールもなかなか侮れず、ものによってはお店に足を運ぶ場合もあります。
今回、アマゾンフレッシュを試してみたのは単純に「物は試しに」という気持ちで、フリートライアルで利用しました。それと、すごいプロモーション(アマゾンのクレジットカードを使うと今なら15%のキャッシュバックのキャンペーン+100ドル買うと25ドルオフ)をやっていたので、利用してみました。アマゾンフレッシュの通常の月会費は約15ドルで、アマゾンプライム(年間99ドル)に登録していないと、利用できないサービスです。
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アマゾンフレッシュで何が買えるの?
アマゾンフレッシュは、本当に普通のスーパーと同じものが売っています。肉や野菜、ヨーグルト、牛乳、また、普通のアマゾンでもあるようなシリアルなども売っています。もちろん、ホールフーズの食品も販売しています。
時間指定はできる?
まず、翌日に欲しい場合は大体夕方の5時くらいまでに頼む必要があります(地域によって差があると思います)。
時間の指定について
時間指定は配送方法によって異なります。
- 「自分が家にいて受取時にサインを必要とする」という配送方法を希望の場合は1時間単位で指定できます。これは、不在の場合は商品を持って帰ってしまいます。
- 「自分が家にいなくても家の前に置いていく」という配送方法を希望の場合は、3時間単位で指定できます。
今回は夕方6時から9時の間の指定で注文したのですが、6時ごろに配達に来ました。受取時にサインを必要としない家の前に置いて行ってもらうタイプを選択しても、ちゃんと玄関のピンポンを鳴らしてくれて、玄関の中に荷物を置いてくれました。
配達方法は?
要冷蔵・冷凍の物はクーラーボックスに入って届きます。アメリカではクール宅急便的なものが一般的でないので、今回のオーダーで試しにアイスクリームを購入しましたが、問題なかったです。
ちなみに要冷蔵・冷凍の必要がない商品は茶色の紙袋で届きました。しかし、やはりアメリカです。便宜上、シリアルも冷え冷えで届きました。
配送料については、今のところ、$40以上の買い物で配送料が無料と表示されています。
ちなみに、アマゾンフレッシュにはチップは必要ないそうです。配達員に聞いたら、特に必要ないとの回答をもらいました。なぜ、こんな質問をしたかというと、アマゾンプライムナウ(Amazon Prime Now)はチップが必要だからです。
ローカルマーケット
アマゾンフレッシュはローカルマーケットも販売に参加できるようになっております。地域によっては近所で鮮度が売りの魚屋さんや肉屋さんなどが参加している場合があり、ラッキーです。例えば、サンタモニカ周辺ではではサンタモニカシーフードという魚屋さんから購入ができます。
あえてデメリットを言うならば
アマゾンフレッシュのメリットは、いちいち買い物に行かなくても良い等、思いつくことはいっぱいですが、僕が感じたアマゾンフレッシュのデメリットは下記の通りです。
野菜・肉は実物を見て選ぶことができない
スーパーで買い物する時は、当たり前のように野菜は一度手に取って鮮度の良い物を選んだり、肉も脂身が多かったりとか肉の色を見たりすると思います。しかし、アマゾンフレッシュではそれができません。
食品の消費期限が届くまでわからない
購入時に商品の消費期限がわかりません。一応、「十分な消費期限がある」とうたっていますが、やはり、鮮度を考えると一日でも長い消費期限のものを選びたいです。
配送中のダメージ
私が購入したキャベツとヨーグルトのパッケージに若干ダメージがありました。配送も日本と違って作業が荒っぽいので、葉物類は特にダメージで傷んでしまう可能性が高いです。
商品が間違って届く場合もある
私はチョコレートアイスを頼んだのですが、チョコはチョコでも「サウスアメリカンダークチョコレート味」を頼みました。しかし届いたのは普通のチョコ味でした。うっかりミスというか、僕はどっちのチョコ味だろうとあんまり気にしませんが、お好み焼きパーティーをしようと、キャベツを頼んだらレタスが届いたとかだと、もしかしたら怒りがこみあげてくるかもしれません(笑)
ダメージがひどい場合や違う商品が届いたら?
一応チョコアイスは商品間違えであることをクレームしたところ、返金対応してくれました。また、ダメージがひどい場合はそれも返金対応してくれるそうです。とりあえずヨーグルトはクレームしませんでした。
1回は試す価値あり!
プライムメンバーなら1回はアマゾンフレッシュのフリートライアルを試す価値はあると思います。
というのも、年内(2018年)はプロモーションコードがあり、購入時に「FRESH25」と入力すると、アマゾンフレッシュの最初のオーダーが$100以上の購入で$25オフになります。
これはかなり大きいです。
なので、1回だけ利用してフリートライアルをキャンセルしてみるのもアリだと思います。
もしプライムメンバーでない方はアマゾンプライムも1カ月のフリートライアルがありますが、同時にフレッシュのフリートライアルが使えるかは定かでないです。
後書き
それにしても、便利になりました。昔はお金持ちの人だけがこういう生鮮食品のオンラインサービス的なものを利用していましたが、一般庶民も利用できるようになったのはすごいです。
正直、月15ドルの会費は高いかな?とも思いますが(僕には高いのでメンバーシップを継続はしないと思います)、普通に買い物に行く時間がある人は別として、そうでない場合は月15ドルのお小遣いで毎回誰かに買い物に行ってもらえると考えたら割安だと思います。