え、っと、ずっと商品紹介ばっかしてますが、今回はたぶん最強の鉛筆と思われるBlackwingです!アーティストやクリエイターの人たちから絶大な支持を受けてる鉛筆です。
僕はアーティストでも何でもないんですが、なぜかBlackwingの鉛筆とか諸々をもらったのでちょっと紹介してみます。
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Blackwingの鉛筆
何それ?
Blackwing(ブラックウィング)の鉛筆は名だたる作家やアーティストが愛用していたといわれる鉛筆です。教養のない僕でもBugs Bunnyの作者も愛用していたといわれれば、なんかすごい鉛筆なんだなってぼんやりとわかりました。
もともとはファーバーカステルの創始者のひ孫がアメリカで作ったEberhard Faber Pencil Factoryから生産されていた鉛筆だそうです。その後ファーバーカステルやサンフォードがブランドを引き継ぎ生産しましたが、1998年に生産終了となりました。
それからBlackwingを愛用する人たちの間でパロミノの鉛筆の書き味がBlackwingに近いと話題になり、2008年に、パロミノを生産しているCalifornia Cedar Products CompanyがBlackwingの名前をゲットして、良質な杉と良質な鉛筆の芯で復刻させました。
あ、と、復刻版の良質な杉って言うのはカリフォルニアの杉で、良質な鉛筆の芯は日本製です。
何が良い?
とにかく書きやすい鉛筆ということで有名です。
Blackwingのアイコンとも呼ばれるBlackwing 602の鉛筆は「Half the Pressure, Twice the Speed(半分の筆圧で2倍の速度でペン先を動かせる)」とうたっていて、とてもスムースに書けます。
1998年に生産終了してからはこの書き味を追い求める人達の間ではEbayとかのオークションで1本40ドル以上で取引されていたくらいです。
ま、見た目もかっこいいしね。
ってか、そんなの関係無しにカリフォルニアの杉と日本の芯でできた鉛筆っていうだけでカリフォルニアに住む日本人なら欲しくなっちゃいません?
特徴
Blackwingの特徴としては芯の硬さの呼び方が一般的なHとかBとかとは違い、芯の硬さごとに4タイプの鉛筆があります。ただ、通常は12本セットで30ドルで売っているので、なんか鉛筆をよく使う人でないと、手が出しづらいですよね。
Blackwing Matte (Soft)
一番柔らかく、色も濃いです。ウッドワーキングにも良いと思います。
Blackwing 602 (Firm)
硬めの芯で、メモを取ったりにはちょうど良いです。後は絵を描く人はアウトラインに適しているそうです。
Pearl (Balanced)
Matte と602の中間です。たぶん、絵を描くとかなんか特別な目的がない場合はHB的なこれが一番無難な硬さだと思います。
Natural (Extra-Firm).
一番硬い芯です。めっちゃ字を書く場合や細かいラインを書く時に良いそうです。
使ってみた
ま、能書きは良いとして実際使ってみます。で、率直に感想書きます。
鉛筆どうよ?
僕の持っているのはMatteというもの。まず、見た目はフラットな黒でカッコいい。そしてペン先はマジでスムースに走る。
が、しかし、普段鉛筆を使わない僕には、「やわらかい鉛筆はどこのメーカーのもだいたいこんなもんだよ」とか言われれば、そうかもねって納得しちゃうかも。
ま、普通に使うにはなんも違和感なく使えます。
一般人な僕には実用性のメリットより「かっこいい」&「Blackwing」を使ってるっていう満足感の方が大きいかも(笑)
その他は?
僕は鉛筆削りと色鉛筆も持っています。で、見た目で言うと鉛筆削りは見た目が僕のめちゃくちゃ好みです。かっこよくないですか?
ただ、Blackwingの鉛筆専用で使うならいいんですがパフォーマンスは最悪です(笑)鉛筆の種類によっては全然削れないんです。それも、ステッドラーとかの超普通の鉛筆が削れない。。。。嘘だと思うんなら試してみて!
で、色鉛筆はというと絶好調です。色鉛筆はブランドによってワクシーだのなんだのとか書き味は全然違ってきますが、そんなの良くわからないけど、普通に書きやすい色鉛筆が欲しいの!っていう人にはかなり良い感じです。ただ、白が入っていないんで、ブレンドとか難しそうです。
後書き
またまた知ったか風に書いていますが、最近まで全く知らなかったメーカーです。
で、何ていうんでしょう、僕にとってはMacBookはファッションですって言う感覚に近い商品でした(笑)
確かに書き心地は良くて実際にBlackwingを必要としている人がいるのも事実だけど、僕の使用用途ではBlackwingの鉛筆である必要やが無いというか違いがわりません。でも、ま、普通の鉛筆よりべらぼうに高いわけでもないしかっこいいから使おうと思わせてくれるフォルムです。
で、ついでにカフェに行っちゃおう的な。
それで良いじゃんね。