ひとつ前の記事でDIYについてまとめたのはこれがきっかけなんです。
なんか知らんけど、White Cladとかいうメーカーの古い家具をもらったからリメイクしてみたので、工程と合わせて紹介します。
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昔の家具はしっかり
え、と、White Cladのキャビネット2つとコーヒーテーブル1つをもらいました。きっとコロナ中に家を片付けていて、いらなくなったキャビネットなんだと思います。見た目はかなりくたばっていましたが、しっかり作られているのでリメイクして使えるかもってな感じです。
で、僕もあたかもWhite Cladを知っていたかのように話していますが、この記事を書くために一応バッジに書いてあった「White Clad」って文字をググり、意外にお高いキャビネットだって事に気づいた感じです。僕のもらったキャビネットのように古いまんまのは1つ100ドルくらいから売られているみたいで500ドルするようなのもありました。
さて、そんなキャビネットをとりあえず1つだけリメイクしてみました。
で、やってみた
まず、今回のリメイクは単純に塗装をはがして水性ステイン+ニスで仕上げるだけな単純作業です。
使ったもの
基本、使ったのは下記のものだけです。それ以外一切使ってません。
やすり
紙やすり(120番、220番、400番)とスカーリングパッド(鍋とかきれいにする緑色の固いスポンジみたいなやつ)
塗料類
BEHRのプレステイン、BEHRの水性ステイン、MinWaxのWipeOnPoly(水性)
その他
ドライバー、サンダー、刷毛とか
色をはぐ
まず、ヒンジなどの金具類を外したらやすりをかけて塗装をはぎます。僕は電動のサンダーを使い120番でがーっとやっちゃいました。で、ディテール部分は手です。その後、220番をやってから400番で仕上げました。
この大きさのものなら30分あればできます。ちなみに、サンダーはBoschのを使っています。変速できるタイプのものがハードケース付きで80ドルくらいで買えます(安いときは65ドルくらい)。ちょっと高くてもハードケースはあると良いです。
水性ステインを塗る
ステインを塗る前にまずプレステインを表面になじませました。なくてもいいんですが、これをやると色のムラが減ります(すぐ乾きます)。ムラができるとやる気もなくなるので、ちょっと面倒でもやったほうが良いです。
で、次に乾いたら、ステインを塗りました。いっぱいかけてふき取るより、刷毛でペイントのように塗り、余計な分をさっと拭き取ります。水性だと弾いちゃうかな?とも思ったんですが、意外にはじかず普通にぬれました。めでたしめでたしです。
って、やっぱり水性ステインだと乾くのも早いし、刷毛も水で洗えるし、手軽さが半端ないです。
ニスを塗る
えっと、水性ステインがまだらにさえならなければもう勝利を確信です。ニス塗りで失敗はほぼあり得ないんです。WipeOnPoly最強です。
って、ニスの一層目は木に染み込むのでふきふき塗りこむのは難しいので、僕は水で薄めてさっと刷毛で塗ります。一層目でうまいこと木にニスを染み込ませられたら2層目からはふきふき塗り込めます。まだニスが染み込んでしまう場合は、1層目と同じ塗り方で塗ります。
で、そんなこんなで3回目ぐらいで終了です(もっとやってもよいと思いますが)。ちなみに、塗るときのポイントは躊躇せずにです。で、ちゃんと乾いてから次の層を塗るってことくらいです。
完成
乾いたら金具を戻して完成です。
まだリメイクしていないキャビネットもあるので比較です。って、色の好き嫌いでリメイク前のほうが良かったっていう人もいそうです(笑)が、とりあえず色褪せや禿げた感じがなくなったし、色も好みなので僕は満足です。
まだキャビネット1つとテーブルが残っているんですが、状態があまりよくないんで修復作業も必要になりそうで地味に面倒だし当分放置です。置き場所がないのに。。。
後書き
今回、塗装までのすべての作業は1日でこなしました。たまにはDIYを楽しんでみるのも良いと思いますよ。って、細かいやり方とか分からないことあってもってYoutubeで誰かが説明してくれるので、便利な世の中です。