先日購入したRIDGIDのウェットバキューム(水も吸える掃除機)で、車のシートをシャンプーしてきれいにしました。
結構簡単だったので、その方法を紹介します。
ウェットバキュームは30ドルくらいから買えますが、僕がネット上のレビューなどを読む限りではRIDGIDのWD 4070がおすすめです。僕もこれを使っていて、今のところ不満はないです。詳しくは「水も吸える掃除機をとりあえず買ったら便利だった」をご覧ください。
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掃除できる車
掃除できる条件はファブリックシートです。革のシートだとシャンプーはできないと思います。そして、シャンプーするということもあり、シートヒーターやパワーシート等、電気類がたくさん通ってる車はやめたほうが良いと思います。
僕が掃除した車はパワーシートがついていました。でも、犬・猫をのせていたのでかなり汚れており、思い切ってシャンプーしちゃいました。
試すときは全部自己責任でお願いします。
掃除開始!
用意するもの
僕が用意したのは下記の5点です。ウエットバキューム以外はどれも皆さん過程にあるものだと思います。
- 水の入ったバケツ
- 食器洗い用中性洗剤
- 大きめのタオル
- スポンジ
- ウェットバキューム
大まかな掃除手順
作業時間は1シート30分くらいでした。
手順① シャンプー
まず、シートを軽く水で湿らせ、次に表面を泡立てたスポンジで軽く叩きながら汚れを落とします。たぶんこすってしまってもきれいになると思うのですが、なんか汚れを奥に押しやってしまっている感じで、心配になります。
手順② 洗剤を除去
次にシートの泡を除去します。先に言うと、洗剤を完全に除去はできないと思いますが、それは仕方ないと思います。
水に濡らしたスポンジでシートの泡を薄める感じでシートを拭きます。むしろシートを濡らすといった方がいいと思います。
手順③ 水気をとる
次に掃除機で洗剤と水分を吸い取ります。しかし、水分を完全に除去できるわけではありません。感覚的には、絞る前の雑巾に掃除機をかけると、軽く絞った後の雑巾くらいまで水分が落ちる程度です。
掃除中に「あれ?思ったより水分が吸えないぞ!」とならないように、一度濡らしたタオルに掃除機を掛け、どれくらい水分量が取れるかを確認しておいた方が良いです。
天順④ もうちょっと水気をとる
最後にバスタオルをシートの上に乗せ、その上から掃除機でさらに水分をとります。掃除機をかけおわっても、シートは湿ったままです。
コツ
実際にやってみて気付いたことがあります。シート全体を一度にきれいにしようとするのではなく、少ない面積ごとに手順①~③を繰り返すのが良いと思います。
そして、各部分ごとに手順②と手順③は数回繰り返さないとなかなか泡が取れません。めんどくさくなって一度にいっぱい水を使うとシートがびちゃびちゃになってしまうので、注意してください。
僕は最初に掃除したシートをびちゃびちゃにしてしまいました(笑)
2つ目のシートからはもう少しコツを得て、掃除機で吸いながら水のついたスポンジでシートを叩いていました。スポンジで叩く擬音が「ポンッポンッ」で、掃除機が「ジュー」だとしたら、「ポンポンジューー」というのが1セットな感じです。
この方法であれば、少し多めの水を扱うことができて、洗剤の除去も効率的でした。
掃除が終わったら
窓を開けて軽く乾かす必要があります。朝から作業して、昼前に作業完了していれば、夜には乾いてくれると思います。どこまで手順④で乾かせたかによるので、もしかしたらその日はずっと湿っているかもしれません。
窓を開けるのは嫌なにおいが残らないようにするためです。
後書き
初めてのチャレンジだったので、最初に掃除したシートはびちゃびちゃになり、焦りました。ペットを載せてたり、汚れなどは気にしていない車だったので良いんですけど、それでも焦りました。
逆に2つ目のシートは消極的に汚れてる部分を中心に洗っていたら、そこだけきれいになりすぎて、そんなに汚れていないと思った部分が今度は少し汚れて見えるようになりました(笑)
作業自体は簡単です。皆さんはうまい具合にまんべんなくやってみてください!