今日はアメリカ生活者で節約するために必須のリベートサービス「RAKUTEN」について紹介します。
アメリカではテレビCMが流れるほどポピュラーで、お得に買い物ができるとあって、とりあえずアカウントを作る価値はあるサービスです。
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RAKUTENって?
リベートサービスとは?
RAKUTENの説明の前にまずリベートサービスについて説明します。
リベートサービスとは簡単に言うとキャッシュバック・キャンペーンのようなサービスで、アメリカではごくごく一般的なプロモーションです。例えば5%のリベートサービスで$100の商品を買うと、5%分の$5が後日キャッシュバックされる仕組みです。
昔はよく「Mail in Rebate」と言って、購入後にハガキを送るとリベート分のチェックが送られてくる仕組みでした。
RAKUTENとは?
まず、EBATESをご存知の方は、この「RAKUTEN」は今まではEBATESとして行われていたサービスで、名前が変更になった点以外は特に変更点はありません。
そして、名前からしてもちろん日本の楽天が運営しているサービスです。
さて、では何ができるのかというと、RAKUTENは色んなお店のリベートサービスを提供しており、RAKUTENが提携しているお店で買い物すると、RAKUTENのアカウントに自動的にキャッシュバックされます。そして、そのキャッシュバックの金額を定期的にチェック(小切手)で受け取ることができます。
ちなみに日本人の僕はRAKUTENというと会社名を思い浮かべてしまいますが、アメリカではリベートサービスのサービス名的な認識です。
アカウントの作成方法
RAKUTENのアカウント登録は特に何か用意する必要もなく、登録時に必要だったのは住所とメールアドレスくらいで、ものの数分で登録が完了しました。
で、上記のリンクからアカウント作り25ドル以上の買い物をすると、キャンペーンで10ドルのキャッシュバックをもらえます。最近ではこのキャンペーンのキャッシュバック金額が一律ではなく、20ドル以上の買い物をすると20ドルのキャッシュバックがもらえる場合など、シーズンによってキャンペーン内容も変わるので、リンク先の詳細を確認してみてください。
1回こっきりしか使わなくても、変なポイントとかではなくチェックでもらえるのでお得といえばお得です。
日本の住所でもサイトに登録できるので、旅行前に登録し、現地で買い物した後に忘れたころにキャッシュバックがあると嬉しいと思います。特にSaks OFF 5THやLast Call等のデパートのアウトレットでもRAKUTENが使えるのはうれしいです!
どうやってRAKUTENを使うの?
オンラインショッピング
オンラインで買い物する時は、まずRAKUTENのサイトを開き、その買い物するお店がRAKUTEN と提携していればリベートを受けることができます。
一旦RAKUTENのサイトを開いてから買うのは手間ですが、利用しようとしているショップで現在どういうキャンペーンが行われているかのリストがあり、このキャンペーンのリストはRAKUTEN専用のキャンペーンだけではなく普通のキャンペーンも表示されるので便利です。
後は、リンクをクリックしてそのお店のオンラインショップで買い物をすると、その買い物のリベートがRAKUTENのアカウントに入ってきます。
インストアショッピング
RAKUTENは実店舗でも利用できます。
実際のお店で買い物をする際はクレジットカードを登録して、スマホにアプリを入れておく必要がありますが、レジにてQRコードを表示してスキャンしてもらえば、それでリベート手続きが完了です。
買い物後、リベートの金額がRAKUTENのアカウントに入ってきます。
どういうお店で使えるの?
僕が今回このRAKUTENに登録した理由の1つでもありますが、意外にたくさんのお店で使えます。
キャッシュバック率もキャンペーンなどによって頻度良く変わるので公式ページへ行き、リストを確認してみるのが良いと思います。
リベートの受け取り
受け取り期間
リベート(キャッシュ・バック・バランス)がたまると、4半期ごとに貯まった金額を集計し受け取ることができます。
なので、1~3月、4~6月、7~9月、10~12月で集計し、支払いは翌々月になるそうです(1~3月分なら5月支払い)。
ほとんどの商品は購入直後にリベートの金額がキャッシュ・バック・バランスに反映されますが、飛行機やホテル等の旅行系の商品は、旅行後3カ月以内に反映されるとのことです。
僕が4月に利用したホテルは5月に反映されました(反映されるまでは「Pending」となっていました)。ただ、飛行機のチケットを購入した時は4月に利用したのに反映されたのは10月でした。
そして肝心な受け取り方法は下記にて詳しく説明しますが、「お金でもらう方法」と「ギフトカードでもらう方法」の2通りあります。支払いのミニマムは$5です($5以上ないと支払いは次回に持ち越しです)。
お金でもらう
日ごろの買い物でアカウントに貯まったリベートをお金でほしい場合は、ペイパル経由かチェック(小切手)でリベートの金額をもらうことができます。
僕のおすすめはチェックでの支払いです。
チェックでもらうように設定すれば、後はアカウントに登録してある住所に自動的にチェックが送られてくるので、面倒な設定とかが一切必要ないです。
チェックの受け取り設定方RAKUTENのアカウントで[Account Setting]へ行き、[Big Fat Check Settings]のセクション内の[Payment Type]で[Send my Big Fat Check to the name and address specified above]を選択すると、チェックでリベートをもらえるように設定できます。
ギフトカードでもらう
リベートの受け取りはお金ではなくEギフトカード(オンラインで発行されるギフトカード)でも受け取ることができます。もちろん、キャッシュと同額ではなく、お店によっては何と10%~20%の割り増しの金額でもらえます。
My Account内に、「Boost Your Cash Back Payment」という所があるので、そこから入るとギフトカードの一覧が見れます。ギフトカードの取扱数は大体30店舗ぐらいありました。
お気に入りのお店や、何か決まったものを買う予定がある場合は、ギフトカードでリベートをもらうのが良さそうです。
RAKUTENを使ってみて
毎回RAKUTENのサイトを見るわけではないのですが、メルマガを登録しているとお得な情報が次々に来ます。僕はメルマガ系はメールボックスの邪魔になるので一切サブスクライブしないのですが、このRAKUTENからのメルマガはたまに見ます。
というのも面倒な変なメールが来ることもなく、単純にキャッシュバック%の高いお店のリストがメールで来るだけだからです。
そして、使ってみると、意外にキャッシュバックも貯まるもので、半年で100ドル以上はリベートを受けることができました。
ややこしい管理も必要ないので、とりあえずアカウントを持っていることでの不備はなさそうです。
後書き
昔はリベートサービスと言えばハガキに住所記載&アンケートに答えたりと手間があり、僕はこういうのは一切使わなかったタイプの人間でした。
しかし、オンラインでできるこのRAKUTENは、買い物時に一回RAKUTENのサイトを開くだけなので、かなり手間いらずで僕も毎回利用しています。
って、なんか知らないうちにお金が節約できているみたいでうれしいです。
とは言え、このRAKUTENの紹介はアメリカに住む主婦たちのお小遣い稼ぎツールらしいので、その競争の中に入るのはちょっと気が引けていましたが、今回自分も登録してみたので、おすすめしています。