最近は家の掃除やらなにやらを毎日しているのですが、先日、流し台の生ごみを処理するディスポーザーがついに壊れてしまい新しいのに交換しました。
今年に入ってから調子が悪く、いつか交換しようと前々から買って準備はしていたのですが、時間が有り余るほどにある今、ようやく実行です。
で、やってみたら、そんな時間もかからないし超簡単な作業だったのでやり方を紹介します。
あ、と、アメリカではディスポーザーと呼ばずにGarbage Disposalです。
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交換の前に
ディスポーザー選び
ディスポーザーは100ドル~300ドルくらいまでのラインナップが主で、「家に設置するものだし、ちょっと良いのを買おうかな!」って考えちゃうかもですが、今まで使っているディスポーザーで「パワー不足」や「うるさい!」等の不満もないなら、今使っているディスポーザーと同じ機種への買い替えをおすすめします。
というのも、下記の交換パターンで紹介しますが、同じ機種への買い替えなら施工の作業工程&難易度もぐんと下がります。うちのディスポーザーも、もともと自分で選んだものではなく家についてた安物ですが、特に不満もなかったのでそのまま同じ機種にしました。
ま、値段の違いはパワー、容量、ブレードの違いとかが主で、アップグレードしたい人はしてみるのも良いと思います。
交換パターンと用意するもの
まず、新しいディスポーザーに交換というか、新しいディスポーザーを買ってきて施工するのですが、交換行程は大きく分けて下記の3つの工程があります。
- 流し台の底にディスポーザーと繋ぐブラケットの設置
- ディスポーザー本体の設置
- ディスポーザーと流しの排水管を繋ぐ
この工程は交換するパターンによって省略できるのもあるのでちょっとその辺を紹介します。
同じ機種を購入し、ディスポーザーだけを交換
同じ機種を購入の場合、流しとディスポーザーを繋ぐブラケットは今ついているものを使いディスポーザーだけを交換することができます。その為、上記で言う「2.ディスポーザー本体の設置」の工程だけで完結し、めちゃくちゃ楽です。
特にブラケットが汚いとか、新しいのにしたい願望が無ければ、ディスポーザー本体をブラケットからくるくる外して取り換えるだけです。
用意するものと言えばスクリュードライバーくらいです。
同じ機種を購入し、ディスポーザーとブラケットも交換
やっぱりブラケットも交換したい!という方、上記で言う1と2の工程を行いちょっと面倒ですが難しくはありません。
用意するものはディスポーザーを交換するスクリュードライバーに加えプラマーズ・パテくらいです。プラマーズ・パテは、商品名ではなく一般名詞なのでホームセンターで「プラマーズ・パテください」と言えば通じます。
プラマーズパテの値段は2~3ドルくらいで、Oateyってブランドのを買えばよいと思います。
違う機種を購入
やっぱりアップグレードしたい!という方、全ての工程を行うので手軽さはガクッと落ちます。
必要なものとしては排水管をディスポーザーの排水の取り付け口にアジャストしなければならないので、排水管や排水管用のプライマー&接着剤も必要になるかもです。
若干の違いならギュッと押し込んじゃうこともできちゃいますが、ディスポーザーの径が大幅に違う場合は面倒かもです。
難しい作業ではありませんが、パイプをいじったことない人にはてこずるかもです。
じゃ、やってみる
僕は同じ機種のディスポーザーの本体だけを交換したので、作業時間は10分ほどでした。交換は念のためブレーカーを落としての作業です。
古いディスポーザーを外す
古いディスポーザーを外します。
先ずは配管とのコネクト部分をドライバでささっとはずし、次は流し台から本体を取り外します。
本体を流し台から外すのもドライバー1本で行います。それもドライバーでネジをくるくるするのではなく、写真の様にリングに引っかけてギュッと回します。うちのはがっちり閉まっていたので結構んぐッって力を入れて外しました。新しいディスポーザーにレンチが付属している場合はそのレンチを使うと良いです。
注意点は、ディスポーザーって見た目以上に重いので、外した時にドスンと落とさないように気を付けてください。万が一落としても良いようにディスポーザーの下に電話帳などを置いて作業すると良いそうです。って、今どき電話帳は家に無いでしょ。
ブラケットの交換
ディスポーザーが外れたらブラケットの交換です。
同じ機種のディスポーザーを使いさらにはブラケットはそのままでいいやと言う人は、この工程はスキップできます。僕も交換しなかったので、ざっと説明だけします。
ちなみに同じメーカーなら機種が違っても同じブラケットの場合もあります。
ブラケットはほとんどの場合、下からねじでギュッと固定されていて、ブラケットと流し台のボトムの隙間にはプラマーズパテが挟まっています。ネジを外したらブラケットをギュッと上に押し出せば簡単に外れます。メーカーによってはリングが付いていたりと若干仕様が違いますが、古いものもオンラインでメーカーの取説見ればどうやって固定されているかが見れるので、先に確認しておくと良いです。
外した後は新しいブラケットの下にプラマーズパテをセットし、ネジで締めて完了です。プラマーズパテは手でコネコネしてリング状にしてはめ込むと良いです。
ディスポーザーの準備
ディスポーザーにプラグのついた電源ケーブルをつけます。ものによっては電源ケーブルは別売りだったりします。僕は古いものの使いまわしです。
古いディスポーザーがプラグのタイプじゃなくて、電源ケーブルと直接つないでいる場合はその線を直接ディスポーザーにつけます。
ワイヤの接続は、付属のツイストタイプのコネクタでつけました。なければ買っても数ドルです。って、アメリカでこの手の電気製品買うと必ずこのツイストタイプのコネクタはついてくるってくらいのお決まりアイテムです。
ディスポーザーの取り付け
で、準備ができたら取付です。
先ず本体を流し台に接続ですが、古いものを外した要領でブラケットに押し込んでレンチで締め込みます。それで完了です。
めっちゃ簡単です。
配管取り付け
同じ機種を使っている場合は配管が同じ位置にあるので高さや場所をアジャストすることなく簡単にできます。
違う機種を買う人、ディスポーザーの径が大幅に違うものを買うと配管のアジャストが面倒かもですが、頑張ってください(笑)
後書き
ディスポーザーは自分で交換できるアイテムです。
が、お店に頼むとレイバーが結構かかります(100ドルくらい)。
って、この値段帯の物で、且つ、プロと素人で施工の仕上がりに差が出るものでもないので、レイバーに100ドル近く払うのはもったいないと思ったらホームデポとかアマゾンでポチって自分で交換しましょ。
って、この時期、皆さん家に引きこもっているので相当なストレスが溜まっているかもですが、僕はストレスと戦う方がパンデミックと戦うよりはるかに調子良いと自分に言い聞かせ引きこもり継続中です。
皆さん、季節の変わり目でもあるのでくれぐれもご自愛ください!