え、っと、まず初めにこのヘアアイロンについて、美容に全く関係ないおっさんが書いています。
が、アメリカでヘアアイロン(ストレート)を買うためにと色々と調べてようやくghdというメーカーのPLATINUM+ STYLER – 1″ FLAT IRONを購入したので、ちょっと長くなりますが調べた内容をまとめてみます。もちろんヘアアイロンは自分用ではないです(笑)
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アメリカのヘアアイロン
以前アメリカのドライヤーについて書いた時にも書いたことなんですが、日本と市場が違うので日本人に馴染みのあるメーカーが無いんですよね(ダイソンの500ドルのアイロンが買えるなら別ですが)。
例えばSephoraとかのサイトで人気を調べても、T3、GHD、Bio Ionic、Drybar等が出て来て、あとよく耳にするのはChiとか BabylessPROです。価格的にも品質的にも安心できる「パナソニック買っとけば良くね?」的なものが見当たりません。
どうやって選ぶ?
選ぶ基準は使って見て自分で効果が実感できる物を選ぶのが一番ですが、それ以外にも比較する指標がいくつかありました。当然の知識かもですが、長く持つ物(うちの妻は10年以上同じの使ってました)なので久々に買い替えする人の知識のアップデートになればと思います。
対応ボルト数
メーカーによってUniversal voltageだったりAuto World Voltageだったりと書き方は異なるのですが、日本のヘアアイロンと同じく100V-240Vまで対応している機種があり、アメリカの110-120Vに使えるだけでなく日本に帰ってもそのまま使用できます。
買う前に対応ボルト数(Voltage)をチェックしましょう。って、昔は海外対応モデル的な限定的な機能だったみたいですが、今では中上位機種にはほぼ備わっています。
ただ、たしかT3だったかプロダクトページには100V-240V対応と書いてあるのに、ダウンロードしたマニュアルには120-240Vと記載されているのもあるので、日本でも使う予定の方はメーカーに問い合わせをするか購入の選択肢から外すのが無難です。
コードがくるくる回るやつ
日本である360度回転式っていうやつですかね?使用中にコードが絡まないようにコードの接続する部分が360度回転するものです。英語でSwivel Cordと呼ばれています。
ハウジングの剛性
スペックには特に記載していないものですが剛性は重要です。僕がざっと見た記憶だと値段の割にちゃちなプラスチックですぐ壊れてしまいそうなものが多々あります。
自分で使用しないくせに悪く言うのもなんですが、T3はプラスチックが安っぽいというかいかにもメッキが剥げそうです(と思ってアマゾン見たらメッキじゃなくて白いボディーが剥げてる写真も)。
その点、ヘアドライヤーで人気のBabylessPROだと「Housing resists ultra-high heat」とか書いてあって保証も3~4年と安心です。
保証期間
一回買ったらだいぶ長く使うものだと思うので、保証期間は重要です。見たところによると保証期限が2年というところが多く、長いと3年、4年というのもありました。
留学でアメリカに来る人は4年の保証があれば滞在中は壊れても安泰です。
Heat Up速度
アイロンが温まるまでの準備時間です。20秒から30秒くらいがすごく早い部類になるそうです。って、早い事は良い事なのでFastとかQuickだけで特に秒数の記載が無い場合はそんなに早く無いとみなした方が良いです。
自動スリープ
Auto Shut Offだったり、Auto Sleep等のメーカーによっての呼び方の違えはあれど、使用していないと自動で電源をオフにしてくれる機能はあると良いです。
温度とかその他諸々の機能
温度は日本と変わらず摂氏200度(華氏400度くらい)くらいのものが一般的です。機能というかテクノロジーは「独自のセンサー搭載で髪の毛をきれいに仕上げる」的ななんかメーカーによって色々ありますが、その辺は使用者の髪質によって効果は変わってくるでしょうし、あまりあてにしない方が無難です。
で、買ってみた
何買った?
うちはghdというメーカーのPLATINUM+ STYLER – 1″ FLAT IRONというのを買いました。
何やらイギリスのなんちゃらだそうです。
この手の商品は購入後に使ってみて気に入らない場合もあるだろうし、ちゃんと返品を受け付けてくれるメーカーまたはサイトから購入するのが良いです(セール品は返品不可とか言う制限がある場合もあります)。
良い点
ghdに決めた理由は、前に妻と買い物中に見た時に剛性が良かった記憶があったのと見た目がカッコ良かったからです(笑)で、日本でも使える&コードのくるくるもあるので欲しかった機能はついています。
その他の良い点は20秒でアイロンの準備ができる(温まる)、購入後21日間は返品を受け付けている、そして保証が3年というところです。
この辺は十分過ぎです。さらには使用後にかぶせるシリコンのカバーもついてきました。これは高評価です。これで使って見て良ければ最高じゃね?って思って買いました。
悪い点
値段は高めです。そして、温度設定は摂氏185度(華氏365度)の一つだけです。なので、高温を要する人はそもそも髪質に合わず使えないとかもありそうな一品です。
で、どう?
使ってみたところ、何の不満もなくサクッとセットできて満足だそうです。ただ、値段を考えるとその違いを体感できているかと言われればわからないとの事です。
ま、値段やレビュー・人気度で見るとghd Classic Stylerで良かった気もしますが、しょっちゅう買いかえるものでもないので良しとします。
他に迷ったのは?
他に迷ったのは下記の2機種です。
CHI Lava 2.0 Hairstyling Iron
CHIはアメリカで有名なヘアケアツールのメーカーで、僕の迷ったCHI Lava 2.0 Hairstyling Iron (GF8341)はCHIの中でもこのモデルだけなぜかドイツ製という事でクオリティーが信頼できそうと思ったのですが、何やら31 heat settingsもあるのでなんか面倒くさそうなので外しました。
ちなみに Swivelコードがついててマニュアルにも100-240V 50/60Hzに対応していると書いてあり、日本でも使えます。
BaBylissPRO Nano Titanium Prima 3100
BaBylissPRO は唯一外装の素材についても言及しているメーカーで、下位モデルでもハイヒートにも強い素材と書いてあるのが良さ気です。さらには検討していたNano Titanium Prima 3100 (BNT3100TUC)はステンレス製で軽くて腐食もせずプレートのズレも起きないと書いてあり、保証期間もなんと4年です。
もうこれが良いじゃん!って思ったのですが、 BaBylissPRO はなぜか日本で使えないようなので止めました。アメリカ国内だけの用途ならこれを買っていたかもです(見た目が好みじゃないんですが)。
コスパの良いモデルも色んなレビューを読んだら BaBylissPROから選ぶのが無難のようなのですが、残念ながらどれも日本では使えないようです。
ヒートプロテクションスプレー
それより、何より、おすすめがあります。ヘアアイロンを使う時はスプレーを使うんですよね!そんなことも知らなかった僕が言っても説得力無いかもですが、ghd Bodyguardというヘアアイロン用のスプレーが良い感じです。
香りが良いのはもちろん、サラッサラになります。マジで一度試してみる価値はあります。
なんせ妻の髪が思った以上につるつる?つやつや?になったので、ついつい僕も妻にお願いして初ヘアアイロンをかけてもらったくらいです(笑)
んで、自分の髪の毛にどことなくきれいな女性の気配を感じました。ま、この髪の毛の香りで、この顔(僕の顔)がついてたらなんか指名手配受けそうですが(笑)
後書き
なぜ、男の僕が今まで使ったこともない、これからもたぶん使わないヘアアイロンについて書いてるんだよって感じですよね。でも、自分で色々探してみてパフォーマンス云々の前の機能的な面でスクリーニングをするのに役に立つ情報的なのがあればなと思い書いてみました。
的外れだったらすみません(笑)
それはさておきなぜか僕のブログ見てる人、女性が多いっぽいです。
って、最近はほんと出掛けてないんでブログでグッズ紹介しかできないのが恐縮ですが、まだ紹介したいアメリカ生活グッズがいくつかあるので、勢いがある時に立て続けに投稿すると思います。