え、っと久々の書き込みですが、アマゾンが運営する実店舗のスーパー、Amazon Fresh Storeに行ってきました。
って、もうオープンは1年くらい前なんですが、外出を控えてたのと家から車で15分くらいのスーパーとしては微妙な距離にあるのでずっと行けずじまいで、今回ようやく行けた感じです。
さて、前置きは良いとして、ちょっとお店を紹介します。
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Amazon Fresh Storeって?
どんなお店?
Amazonがアマゾンフレッシュとして生鮮食品などを始めたのが早いもので5年以上前の話ですが、ま、その実店舗というか、ストアに並ぶ商品だけの事を言うなら単にアマゾンが運営しているってだけのスーパーマーケットです。
ただ、後で記載しますが買い物システムはアマゾンのテクノロジーが詰まっていて便利です。
アメリカのオンラインスーパー事情
本題に行く前にちょっと話しておきたいのが、パンデミック中はアメリカではアマゾンフレッシュ(オンラインで生鮮食品をかって家まで届けてくれるサービス)のようにウォルマートとかも生鮮食品を家まで届けてくれるサービスができたり、カーブサイドピックアップ(Curbside Pick Up)と呼ばれるオンラインで買い物をしてそのお店の指定の駐車場に行くとトランクに荷物を詰めてくれるようなサービスが増え、生鮮食品をオンラインで買うことにあまり抵抗がなくなってきている模様でした(僕もそうでした)。
ただ、品物を見て買えないので、複数買った肉の賞味期限がすべて明後日までとか、野菜がちょっと元気なくね?ってのが混ざってたりして(結構良くある)、便利なんだけど明らかな欠点が見えてました。
ですよね?
で、行ってみた
今回はフラトンにあるアマゾンフレッシュストアに行ってきましたが、まず一言、アマゾンに頼りっきりな一般層の人間からすると無茶苦茶便利です。
買い物のシステム
お店に入ってすぐアマゾンのアプリを開き、専用のカートにあるディスプレーのバーコードを読み取ってチェックインします。後は棚にある商品をカートに入れるとオンラインで買い物しているかの如く自動的に精算用のショッピングカートに商品が追加されていきます。商品をカートから出すともちろんショッピングカートからも削除されます。
カートについているカメラがカートに出入りする商品を逐一監視している模様です。って、ま、僕は初めての利用だったのでお店の人がデモンストレーションしてくれました。
で、買い物が終わったら指定のレーン(Dash Cart Lane)でカートを返却すると自動的に支払いが完了し、買い物終了です。まじで、画期的です。
もちろん普通のスーパー同様にその場で支払うレジもありますが、それならあえてここに来なくても良いような気がします。
ちなみに、以前サンフランシスコで行ったAmazon Goと違い、専用のアプリをダウンロードする必要なかったです。
売ってるもの
売ってるものは普通のスーパーと同じです。特別何かが無いとは感じることは無く、例えば欲しいものが無かったとしてもそれは普通のスーパーに行ってもたまたま売り切れだったくらいの感覚です。
むしろ人気商品のデータや商品サイクルのデータを大量に持ってるアマゾンなら欲しい商品を扱ってないとか売り切れで買えない事も少ない気がします(実際にそうなったことが無いのでわかりませんが)。
アマゾンを感じたところ
アレクサ
アレクサが所々にあります。欲しい商品が見つからない時とかにヘルプしてくれるもようです。
Aplenty
アマゾンの食品ブランドのAplentyがいっぱいあります。オンラインでは欲しいものをピンポイントで検索して買っていたので、一度にこんなに多くの種類のAplentyの商品(特にお菓子)を見るとどれも試してみたくなります。僕の専門分野のアイスでも味やクオリティもケチをつけたくなるようなものはなく、無難な線をいっているのでついつい手に取ってしまいます。
アマゾンの返却コーナー
ま、アマゾンストアだから当然だと思いますが、オンラインで購入した商品を返却するコーナーもありました!
おすすめ商品検索
自分の現在地(商品のコーナー)でのおすすめ品やセール品をカートの画面で見ることができます。これは便利かもです。ただ、僕はスーパーでセール品をじっくり探して買う事はせず、必要な物をささっと買って帰る人なので特に活用することはなさそうです。
嫌なところ
ま、ほとんどのスーパーで良くある事なのですが、アマゾンのこのお店も店員は自分の任務最優先です(笑)客が商品を選んでようとお構いなしで客を押しのける勢いでストックの補充をしますから。これはアメリカンスタイルなので、アマゾンに限ったことではないです。
後はアマゾンフレッシュの配達員たちが邪魔。。。この人たちはここで商品を揃えてお客の家までお届けしてるんでしょうけど、僕が行った時は結構な人数の配達員がいて、大きなカートを持って店中をウロチョロ、もしくはカート放置プレイでアイルをブロック。。。客は神様とまでは言わないですが、その辺をしっかり気遣える店ってアメリカではホント限られています。
後書き
僕はオーガニックだのなんだののあんまりキラキラなスーパーに興味はないんですが、家から一番近いスーパーがアマゾンフレッシュなら毎回行くスーパーにしても良いくらいです。
正直な話、日本のスーパーで会計を待つ時は頑張ってレジ打ちしているパートの人を見ると特にイラつく事もないんですが、アメリカのレジってめっちゃ遅くてイラつく事もあるんです。手際が悪い店員が他の店員や客と話しながら話半分でのんびり会計しているのを見るとキィーーってなりそうな時があります(笑)
だからこのアマゾンの仕組みは僕みたいに人間ができていない人には最強です。
あ、もちろん心豊かな皆さんにもおすすめですよ。