パート1の電気屋事情、パート2のベスト・バイに引き続き、ここカリフォルニアには「Fry’s(フライズ)」があります。
Fry’s(フライズ)は一言でいうと秋葉原がお店になったような電気屋さんです!
カリフォルニアはラッキーなことに店舗がいくつかあるので、是非観光の際も立ち寄ってみると面白いと思います!
Fry’sは2021年2月に倒産しました。。。現在残っている電気屋の大手はベストバイ以外ではNeweggやB&Hのようなオンラインストアのみの営業か、地域によってはコンピューター専門のMicro Centerくらいになってしまいました。残念。
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Fry’sってどんな店?
フライズは本当に秋葉原がお店になったような電気屋さんです。ターミナル処理用のハードコアな電気パーツや電子工具(精密ドライバーやケーブルストリッパー等)、自作PCに便利なパーツ等コアな商品がいっぱい売っています。
ケーブル類も種類が豊富です。
ただ、店内は倉庫のような感じで、若干暗く、ベストバイと比べてモダンな作りではないです(笑)
もちろん、一般的な家電製品も買えますし、なぜかテレビショッピングで売っている怪しいアイテムも買えます!
店ごとにテーマがある!
フライズは各店舗の作りにテーマがあります。
うちの近所のアナハイム店は、NASAのエンデバーをはじめ宇宙がテーマです。店内の至る所に、スペースシャトルの模型があったり、店内自体が宇宙のステーションのような作りになっています。
ただ、ただ、ただ、ちょっと古びているのはご愛敬です(笑)
僕が昔住んでいた近所のウッドランドヒルズ店ではアリスインワンダーランドがテーマで、3~4.5メートルくらいのフィギュアがたくさんありました。
そのため、僕はどこかに行った際にフライズを発見すると、ついつい立ち寄ってしまいます。
保証は?
アメリカの電化製品はメーカー保証がほとんどで、あまり気にするところではないのですが、フライズは保証もしっかりしています。フライズ店舗で購入したものなら30日までなら返品可能で、また、プライスマッチも対応してくれます。なので、この保証内容の点ではベストバイともいい勝負をします。ただ、ベストバイの方がさすが大手という感じで手続きが楽な感じです。
買い物前の店員が。。。
フライズももちろん店員が話しかけてきます。僕のようにお店に行く前から何を買うかがはっきりしていると、店員なんて軽くやり過ごして商品を手にします。
小物を買う際は問題ないのですが、大物を買う際、ここで改めて店員が近寄ってきます。僕はこれが面倒でなりません。
彼らは、自分が販売したことにするとインセンティブが発生するのだと思うのですが、「ちょっと待って、保証が~」と言って話しかけてきます。そして、その商品をもって販売コーナーの端末に行き、「レジで渡して」と1枚の紙を持ってきます。正直、これをしたからと言って買う側の僕には特に利点は無いと思います。
無視してもいいのですが、断るのもかわいそうだから「OK」と言ってしまいますが、2~3分待たされます。英語がわからないふりしてサッとやり過ごすのが無難だと思います。
ちなみに、サッとやり過ごしたい方は、ちょっとふざけた内容ですが、「英会話が苦手な人用ショッピングに役に立つ最強の一言」をご参考ください。
フライズの店舗情報
後書き
ベストバイ程の店舗数がないので、フライズが近所に無いと「あえて行く」という形になると思いますが、実店舗ではここでしか販売がないものがあるので、僕はたまにフライズに行きます。
また、LANケーブルや電気の延長コードなど、特にメーカーなどにこだわりがないけど、種類があれば選びたいかな~という物は、フライズに来ます。
電子工作好きの人は間違いなくチェックすべきお店の一つです。