今日はアメリカのセブンイレブンについて少し紹介したいと思います。
アメリカのコンビニは日本ほどコンビニエンスじゃないですが、それでも僕はコンビニが好きで、たまにセブンイレブンに行っています。
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売っているもの
定番
売っているものは飲み物、お菓子、パン、簡単な日用品、あとはスマホの充電器、本等、日本とさほど変わりはないです。ただ、日本ほどコンビニが激戦していないので、プライベートブランドで質にこだわるようなことはしていませんが、自社ブランドのチップスやドリンクもあります。
もちろんレジ前には暖かい食べ物も置いていて、フライドチキンや、ソーセージ、ホットドッグ等も買えます。そして、セブンイレブンといえばSlurpee(スラーピー)です。シャーベット状の合成着色料満点のカラフルなシャリシャリの飲み物です。
昔はスラーピーが大好きでよく飲んでいました。
最近ではブログでも紹介した本格的なVPXのプロテインドリンクやプレワークアウトドリンクも販売していて、ジムにプロテインを持っていくのを忘れた時とかは気軽にセブンイレブンで調達できます。(が、高いです)。
日本の物
ホントびっくりですが、セブンイレブンって日本語の書いた商品が意外と多く揃っているんです。
場所によってはグリコのポッキー、カルビーのポテトチップスや、小池屋のカラムーチョとかも売っているのも目にしました。
ただ、なんか中国系の物で適当に日本語が付いているものもあります。
一番びっくりしたのは、ごくごく最近ですが、アメリカのセブンイレブンで大福が売っていました。見るからに低クオリティー感全開ですが、革命的です。
なぜセブンイレブン?
値段が安定している
日本では喉が渇いたり小腹が空いたらコンビニに行くことがあると思います。
アメリカでは飲み物はターゲット等のディスカウントストアで買うと、普通に買うのが馬鹿らしく感じるほど安く売っています。しかし、ディスカウントストアに行くほどでもなく、今飲み物が欲しい時にはセブンイレブンをおすすめします。
セブンイレブンであれば変な値段設定していることは無く、コーラが2本で$3やエナジードリンク類も2本で$3、3本で$5など、安くはないですが普通の値段がつけられています。
タバコを吸う人は、もちろんタバコの値段も例外ではないです。知らないエリアの場合は間違いなくセブンイレブンで買うのが安定しています。
飲み物も含めてセブンイレブン以外にはリカーショップやガソリンスタンドでも買えますが、セブンイレブンはどこへ行っても比較的安価です。
たまたま立ち寄ったリカーストアやガソリンスタンドでコーラ1本買ったら$2.50なんて時もあり、びっくりします。特に単価の高いエナジードリンク類を買う時は1本$3を平気でこえて販売しているところもありギャンブルになってしまいます(もちろんセブンイレブンより安く販売しているところもあります)。
店内も明るくて安心
小さなリカーショップとかのお店と違って、セブンイレブンの店内は明るいです。
リカーショップは、縦長のお店で店内に窓がなく薄暗い場所もあり、シェイディーな場所もあります。そして、店内で店員とローカルな人が数人で話していると、なんか危険な感じがします(実際は全然危険じゃない場合も)。
特に夜はセブンイレブンと比べると雲泥の差で、セブンイレブンは安心です。
気を付ける事
それでもやはり夜のコンビニは少し気を付けたほうが良いです。
お店の廃棄を目当てに「近くで寝泊まりされる方」もいて(悪い人たちばかりではないんですが)、そういう方達がお店の前で「1ドルくれ」や「タバコ持ってる?」などと聞いてきたりもします。無視するのではなく、「Sorry」と軽くやり過ごすのが良いです。
そんな僕は、学生時代には夜になるとルームメイトと家の近所のセブンイレブンにぼろぼろのパジャマで良く行っていました。
雑誌を買ったり、ジュースを買ったり、夜食を買ったりしていただけなのに、お店の方がたぶん僕の身なりから貧しい子(裕福ではないけど)だと思って、廃棄のドーナッツやホットドッグをいつも恵んでくれました。
「お店のすぐそばに寝泊まりされている方」に申し訳なかったので、いつも数がたくさんある物を1ついただいていました。
後書き
最近セブンイレブンも徐々に日本のコンビニのようになってきているなぁと感じます。商品のラインナップや、後は店も以前に比べて清潔感が出てきた気がします(昔があまり良くないエリアに住んでただけかも)。
なぜかコンビニが好きな僕はいつの日かアメリカのセブンイレブンが日本のセブンイレブン並みにきれいになるのを願ってます。
それにしても学生時代は近所の人がうちにご飯を持ってきてくれたりして、僕、どんだけ恵まれてないように見えていたんだろうと思います(笑)