先日、コロナ以後久々にアウトレットに行って来たら暑い中Socal Etsy Guildと言うハンドクラフトのブースが出てたのでちょっと紹介します。
ハンドメイドの商品を買いたい!とか、売りたい!と言う方は是非ご覧ください。
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アメリカのハンドクラフト
Socal Etsy Guidとは何ぞやの前に、まず、アメリカ人は意外とハンドクラフトが好きです。「誰が作ってくれた」とか「大量生産のメーカー品じゃない」と言う事に価値を置く人も多くいます。
ただ、日本の様に「手作り = 手でしかできない物」という高貴な芸術品・工芸品等という認識より、単に「コンビニでパックに入ったクッキー買うより手作りの焼きたてクッキーの方が好き!」って感覚に近いと思います。
一昔(二昔?)前と比べると、ヨーロッパの有名なデザイナーズブランドのバッグ等をアメリカ人が使用しているのを見る機会も増えてきたんで、時代は変わってきているんでしょうけど、やっぱり手作りとかMade in USAは評価される傾向にあります(僕の主観ですが、意外と好きな人多いです)。
Socal Etsy Guidって?
Socal Etsy Guidは南カリフォルニアを中心にクラフト・絵師?、アーティストとして手作りの物を販売している人の集まりです。
ハンドクラフトのオンラインショップ「Etsy」の名前が掲げられていますが、特にEtsyのオフィシャルと言うわけでもなく、もともとはEtsyで販売していた人達が作ったグループとの事です。
彼らはショッピングモールやアウトレット等にブースを出展して自分たちで作った物を色々と販売しています(開催日程は彼らのフェイスブック等から確認できます)。
Etsyとは日本でもある程度の認知度があると思いますが、Etsyはハンドクラフトをする人たちが自分たちの作品を販売するオンラインストアで、アクセサリー等の小さいものから大きな家具を売る人までとにかく自分で作った物を販売する場所です。ただ、最近では生産レベル的に本当にハンドクラフト(大量生産品じゃないの)?と疑わしい出展者も増えている模様ですが。。。
で、行ってみた
今回はアウトレットに行ったらそこに出店していたのを発見しただけですが、ざっとどんな感じだったかを紹介します。
どんなものが売ってる?
売っているものはどんなアーティストが参加しているかにもよると思いますが、アクセサリー系が多かったです。アクセサリーは需要があるのもしかり、作り手が多いというのもあると思います。
その他Tシャツやアニメ・漫画のファンアート(この呼び名であってる?)を販売している人もいました。
ざっと聞いたところ、ハンドクラフトでテーブルの上で販売できるなら何でもOKよ!的な事を言っていたので、何が買えるかはその日によってだいぶ変わってくると思います。上のSocal Etsy Guildのリンクからどんなものを売っている人がいるのかなんとなく感じ取ってください(笑)
商品の魅力に加えて地元で頑張る人たちを応援したいというローカルも多いので、皆さんコミュニケーションを楽しんだりしながら買い物をしていました。
値段は?
手作り品だし、素直に割高です。
ただ、名の知れたものを割安で買えるアウトレット(今回の販売場所がアウトレットだったので)の商品を見た後にはちょっと気の毒に感じる価格帯でした。。。
手作り品に割安感を求めるって事自体がナンセンスなんでしょうけど。
サッと購入していく人たちも割と目にしたので、手作り品としては妥当な価格設定なんだと思います(作り手じゃないと分からないコストがいっぱいかかってるのであろう。。。)。
ま、僕の感性がおかしなだけで、皆さんにはグッとくるものが丁度良い価格帯で販売されてると感じるかもしれません。
クラフトしてる人へ
アメリカ生活でクラフトを楽しむ人もたくさんいると思います。で、もし自分で作った作品を販売したいなと思った方、事前に申し込みさえすれば誰でも出店できる模様です。
上にある僕が見たイベントの販売ブースは、場代?出店費が$25 ~$100となっていました。
詳細は読んでいませんが、販売条件、規定、ブース費用は出店イベントごとに違うと思いますが、興味があればコンタクトしてみるのも良いと思います。
もちろんオンラインで販売するのも良いと思いますが、始めたばかりの方なら自分でウェブサイトを作る手間やコストを考えると、先ずはこういった手売りの機会を設けて自分の商品のファンを作ったり認知度を上げるには良いのではないでしょうか(僕は販売したことないんで分からないですけど)。
また、僕みたいにたまたま立ち寄ってみた人は別として、それが目的で来る人もいるので販売しやすい環境かと思います、
ちなみに、これからハンドクラフトを趣味にしてみたいなと言う方がいれば「趣味を見つけたいならHobbyLobbyが最強って話」の記事も見てみてください。
後書き
日本の方でクラフトしてる人とか意外と多いっぽいから販売する目線で書こうと思ったんですが、如何せん僕は何かを作って販売するという経験が無いので、購入者目線で書いてしまって中途半端な形になってしまいました。さらには安物買いの僕にはハンドクラフトの物を購入することもほとんどないので。。。
でも、久々の記事でこの題材を選んだのは、アメリカでは普通の家庭が庭でヤードセールをしたり、「何かを作って売る」とか「誰かが作った物を買う」という概念が日本より身近にある気がして、こういうやり取りって面白いなって思っていたところ、ちょうど良いタイミングできっかけを見つけて書いてみました。
以上です。